きらめき草子

清少かなごん

本当の美人〜山手線で見かけたスパニッシュ系の女性〜

眉毛がキリッと濃い。
まつ毛のカールが美しい。
胸をピンっと張っていて肩甲骨がグッと開かれている。
猫背とは無縁。
程よい肉付き。
ピタッとしたTシャツにストールをサラッと巻いている。
頭にはサングラスを乗せていて似合っていた。
目線の動かし方が色っぽい。
全てがナチュラル。

同じくスパニッシュ系のイケてる男性といた。
彼女が大好きなのがわかる。
二人からにじみ出る色気がすごかった。

いいなって思った。



嬉しくて切ないもの〜きちんとしたバイバイ〜

電車でおばあちゃん2人組がずっとおしゃべりしていた。
たわいもない日常の出来事を、まるで大事件が起きたかのように話すおばあちゃんたちは面白い。

一人先に降りた。
そして、電車内の友人に手を振るためにホームに立ちどっまていた。

電車が出発した。

電車内のおばあちゃんも、振り返り、二人とも笑顔でずっと手を振っていた。
その笑顔がキラキラに輝いていた。

ちゃんとした挨拶っていいな。
心がこもっているの。


「あなたに会えて本当に嬉しかった。また会いしましょうね!」

そんな表情だった。

ちょっと切なくもある。

私も、振り返って、心のこもった挨拶できるおばあちゃんになる。

 

 

勇気がいること〜断ること〜

昨日仕事の面接に行って感じた違和感。

 

求人に書いてあった内容とだいぶ違った。
時間的にも、条件もハードだった。
自分の希望してる勤務時間プラス3時間も仕事に拘束されたら?
頑張れるといえば頑張れるけどそれでいいの私?
面接で初めて会った人(社長?)の言いなりだよ?
なんて考えてた。

 

今朝、オーストラリアの人生の大先輩からアドバイスをもらった。

「その違和感はレッドフラグ。始まる前から疑問を感じているなら、契約は結ぶべきではない。後にもっと働かされることが想像できる。1つの小さなことも7つに増えると心身ともに負担がかかる。私たちはいつだって仕事に『ノー』ということができる」

と。

 

そうだよね。
日本人だからかな。
やっぱり、ノーと言うことには勇気がいる。

 

まだ合否はわかっていないけど、連絡が来たら断ることに決めた。

多分良い決断。


モヤモヤしたこと〜パートの面接で感じた違和感〜

久しぶりに何か仕事をしたくなったのでパートの面接に行った。

週2回4〜5時間程度で募集しているところに応募した。

たくさん働くと疲れてしまうし他にやりたいこともあるから週2回で十分だ。

 

面接で社長らしき人に、

「他のみんなはもっと早い時間に仕事を始めてる。もっと早く来れないか」

「週3回9-17時は?」

「交通費が結構かかるなら来た時に長く働いてもらいたい」

と言われた。

 

求人には週2回4時間からOKと書いてあったのに。交通費なんて数百円だし…ケチだなぁ!

 

 

「大丈夫かな?」

と言われて

「はい、大丈夫です」

とその場では言ってしまった。

 

でも、全然大丈夫じゃない。落ちててほしい。そんなに長時間できる自信ない。

 

どうしよう受かっちゃったら。

 

 

 

 

羨ましい出来事〜パスポートがぼろぼろな人〜

センター南駅のパスポートセンターに更新手続きに行った。 

 

この10年間で、オーストラリアに3回、ハワイに1回行った。

もう少し行ってもよかったな。

旅行は計画立てるのも行くのも帰ってきてからも全部楽しい。

年に一回でも行けたら良いななんて、待ち時間に考えてた。

 

ふと隣にいた人のパスポートを見た。

ボロボロだった。

たくさん海外に行ってるに違いない。仕事で行ったのか旅行で行ったのかはわからないけど、羨ましくなった。

 

人生一度しかないから、行ってみたいところに行きたい。

私もパスポートがぼろぼろになるくらい海外旅行したいなと思った。

10代の貴重さ〜適当に生きていた日々の尊さ〜

楽しかった10代。

神奈川県の秦野市って場所で過ごした。

実家からは富士山がドンって見える。

弘法山からも富士山が見える。

富士山にかかる雲を見て天気を予想したりしていた。

あと水無川が綺麗。

春は富士見橋辺りからみる桜がとっても綺麗。

 

その秦野で、妹と適当に生きていた10代。

変顔したり、モノマネしたり、ギャルになろうと努力したり。多分すごいくだらない会話してたんだろうな。楽しかったな。

 

今、妹は介護のお仕事で忙しそう。

たまに会うと、あの頃には戻れないんだと寂しくなる。

楽しい時はなんでこんなに短いのかな。

 

何がともあれ、姉妹80才まで生きれたら合格だな!